大阪市で犬・猫の手術は南大阪動物医療センターへ｜猫の病気｜ドッグサービス

２０２１年も終わりが近づき、大掃除や年賀状作りなどなど…

１２月はなにかと忙しい日々をお過ごしの方も多いのではないでしょうか＾＾

私は年末になると毎年のように、何かやり残しはないかとソワソワしてしまいます（笑）

 

さて今回は、今あるフード器にできる簡単な工夫を１つご紹介します☆

高齢になると、今までは問題なくできていたことが難しくなります。

普段の食事も例外ではなく、関節痛があったり、

関節が硬くなることでかがむことや下を向くことが辛かったり、

筋力が落ちて足の踏ん張りが効かなくなったりするため、

床に置かれた平たい器からフードを食べることがしんどくなり、食欲低下にも繋がります。

 

年齢と共に、足腰が弱って来たな・・・と感じたら、

まずはいつも使っている器の下に台をつけてあげると、無理のない体勢で食べやすくなるかもしれません＾＾

 

当院では、写真のように同じ形の器の底同士をテープでくっつけて、程よい高さになるように調節しています。

また、骨折や首のヘルニアなどケガをした時も、器を高くしてあげると食べやすくなりますよ。

 

若くて健康なわんちゃんねこちゃんも、食べるときに首の角度が下向きになることで吐きやすくなることがあります。

我が家の７歳になる猫のよもぎも、他の子と比べて食後すぐに吐く回数が多かったので、

高さのある器にかえてみると、それからほとんど吐かなくなりました♪

最近ではいろんな素材や形で、使いやすい機能が付いた食器台や器がたくさん売られています。

食べ方もそれぞれなので、おうちの子をよーく観察してみて、その子に合ったものを選んであげて下さいね＾＾