こんな症状ないですか?
- 呼吸音が苦しそう・・
- 咳が多い・・
- くしゃみが多い・・
- 吐くようなしぐさを繰り返す・・
当てはまる症状があれば病気の可能性があります。
咳・呼吸器系の病気について
発咳
発咳 猫の咳を聞いたことがありますか? 猫の場合、「ヒーッ、ヒーッ」としぼり出すような声の咳をし、咳の原因としては、伝染性鼻気管炎などの感染症、気管支炎や肺炎などがあります。 咳が悪化しないように、乾燥した空気、空気の汚れなど、環境を整えることは重要と言えます。
猫の喘息
喘息とは、慢性気管支炎のことです。 「猫の喘息」は決して珍しい病気ではなく、初期症状で「ヒーッ、ヒーッ」と咳をするのですが、つい見過ごされてしまう病気ですので、気をつけて確認をして上げて下さい。
猫の僧帽弁 逆流症
僧帽弁逆流症は、咳を主な症状とする病気です。 原因は、左心房と左心室の間にある僧帽弁という弁膜がイボイボに変性することで、隙間ができ、逆流が生じてしまいます。 その逆流で肺全体がうっ血し、運動後の咳や夜中の咳が出てしまいます。 症状が進むと、少しの運動でも呼吸が荒くなったり、疲れやすくなりますが、最終的には肺が水腫をおこし呼吸困難が現れてしまいます。
短頭種症候群
短頭種は、鼻の穴が小さく喉が狭くて、呼吸時に空気の入る入り口が小さいことから、呼吸に関する問題が起きてしまいます。 短頭種は、どちらかというと肥満傾向があり、すぐに興奮しては「ハーハー」と言います。 この状況で何年か経過するとガーガーと音を鳴らして呼吸をするようになり、わずかな興奮でもすぐに咳き込んでしまいます。 軽症のうちに肥満を解消し、生活環境を整えてあげ、悪化しないようにすることが大切です。
治療法
呼吸器系の病気は見分けが付きにくいが、悪化すると非常に危険なものが多いので、少しでも疑わしい症状があれば早く病院に連れて行く必要があります。 また首輪をつけている場合は一旦外してあげてください。
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