大阪市で犬・猫の手術は南大阪動物医療センターへ｜猫の病気｜ドッグサービス

６月に入って、じめじめした季節になってきましたね。

当院のキャットルームはエアコンがばっちり効いているので、うちの子たちは快適にくつろいでいます♪

 

みんながまったり過ごしているキャットルームには様々な爪とぎが置いてあります。

ダンボールタイプ・麻紐タイプ…カーペットマットで爪とぎするのが好きな子もいます。

平置き・たて掛けなど置き方も様々です。

 

当院の猫たちも、思い思いの場所でバリバリと爪を研いでいます。

←麻紐タイプの爪とぎが付いたキャットタワー

 

そもそも、猫が爪とぎをする理由は、お手入れのために古い爪を剥がして新しい爪にするため。

また、自分の匂いを付けてマーキングする意味もあると言われています。

 

ところが、年を取ってくると、ゆったりとした過ごし方になり、若いころに比べ爪とぎをする頻度が落ちてくると、古い爪のままどんどん太く分厚くなってきます。

 

 

上の写真が、当院１番のおじいちゃん猫、仙ちゃんの爪です。

下の写真が、イケイケ若手のやすくんの爪です。

太さが全然違いますね。

 

おじいちゃん猫・おばあちゃん猫に多い太爪ですが、ほうっておくとそのまま伸び続け、歩きづらかったり、ついには肉球に刺さってしまったりしてしまいます。

太くて分厚い爪は、なかなか切りづらいと思いますので、お気軽に病院まで切りに来てください。

また、関節が痛くて爪とぎする頻度が落ち、太爪になることもあります。

「あれ？なんだか最近爪とぎしてないな？」

と、感じたら、１度おうちの猫ちゃんの爪をチェックしてみてくださいね！

お気に入りのソファ爪とぎでくつろぐしめじくん(=^・^=)