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「もしものために」

 

今年も残すところ、あとわずかになりました。

年末年始は色んなイベントも多く、あっという間に過ぎていきますね。

楽しいイベントも多い中、この時期になると、私は必ず思いを募らせることがあります。

 

1995年1月17日の阪神・淡路大震災です。

当時、私は兵庫県神戸市垂水区に住んでおり、まだ幼稚園児でしたが、言葉では言い表せない程、生活が一変したことを覚えています。

わんちゃん・ねこちゃんとは、一緒に生活はしていませんでしたが、飼っていた熱帯魚の水槽が割れて水が漏れ出てしまい、悲しい思いをしました。

 

皆さまご存知の通り、日本は地震大国と言われています。

動物たちの防災に関しては2019.3のスタッフブログに書いていますが、それにプラスして備えておきたいのが「エマージェンシーカード」です。

 

ここで言う「エマージェンシーカード」とは、財布などに携帯し、ご家族の皆さまが突然なんらかの事情でわんちゃん・ねこちゃんの元へ帰れなくなった時に発見者へわんちゃん・ねこちゃんの存在を知らせるための手段です。

また、カードの裏面には動物の詳しい情報を記入した用紙の保管場所を記入する所もあり、カードには書ききれない内容を書いた用紙を自宅等に保管し、より詳しく人に伝えることができます。

 

人と直接話すことのできない動物たちのために、一緒に暮らす家族の私たちが、万が一に備えて準備することがとても大切です。

エマージェンシーカードは当院待合に設置していますので、どうぞご自由にお持ち帰り頂き、活用して下さい！

犬・猫両方の待合に設置していますので、お気軽にお持ち帰り下さい♪