こんな症状ないですか?

  • 歩き方がおかしい・・
  • 運動を嫌がる・・
  • 食欲不振・嘔吐がある・・
  • 呼吸が早くなる(浅く)・・

ヘルニア

当てはまる症状があれば病気の可能性があります。

ヘルニアについて

そもそもヘルニアとは、体内の組織や器官が本来の場所から移動して、飛び出しているような症状のことを言います。人間であれば椎間板ヘルニア等も聞いたことがあるかと思います。猫は、犬に比べてヘルニアになるケースは比較的少ないですが、最も多いのが、横隔膜のヘルニアです。

症状

食欲不振・嘔吐・呼吸困難などが挙げられます。また腹部を触られると痛むことが多いので嫌がる事が多いです。

原因

原因は大きく先天性の病気と外傷による後天性のものに分けられます。
先天性は生まれつき横隔膜に奇形があり、ヘルニアが出来ている状態です。
多くは子猫の段階から症状が現れますが、無症状のまま成猫まで成長する場合もあります。
外傷によるものは、交通事故や落下などの衝撃が加わった際に横隔膜が破ける(穴が空く)ヘルニアが出来てしまう状態です。

治療法

外科的に臓器を本来の位置に戻して横隔膜を塞ぐ手術を行います。
全身麻酔を使っての手術になるため治療に耐えられるだけの体力が必要です。
先天性の場合は臓器の癒着が大きく手術自体が難しい場合もあります。
外傷の場合、事故後1週間は安静にしたうえで臓器が癒着を起こす前に早めに治療を行うようにしましょう。

椎間板ヘルニア

正常であれば背骨の間にあるはずの髄核と呼ばれるゼリー状の物質が飛び出している状態です。

症状

初期は特定の動きで痛みが出るので、かばうように歩き方がおかしくなったり、運動そのものを嫌がるようになるのが特徴です。
また発症の場所によって前足や後足にまひが出る場合もあります。

原因

原因としては、事故や落下など過度の圧力が掛かった場合や、肥満による椎間板への負担の増加、老化による椎間板の弱化などが考えられます。

治療法

症状が軽ければ対処療法で症状の軽減を図った上で、運動制限を行い、原因が肥満などであれば解消を目指します。重症の場合は外科的な手術でヘルニアになっている随核を切除します。手術自体のリスクや再発の可能性も考慮して頂いたうえで、治療を行いましょう。

その他のヘルニア

骨折の原因で多いのは、交通事故、ほかの犬とのケンカ、そして高所からの落下などです。
骨の柔らかい若い犬ほど骨折しやすい傾向にあり、またトイ・プードルなどは、ソファやイス、そしてしゃがんだ人の膝から飛び降りただけでも骨折することがあります。

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